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社員インタビュー

手がけた洋服を大ブランドへ育てたい

2年目の大失敗を乗り越えて

専門学校を卒業し、就職するならこの会社に!と決めた理由は、近年業界で主流のCAD(コンピューターによるパターン製作)ではなく、立体裁断からクオリティーの高い商品を作るメーカーだからです。
入社後は先輩のパタンナーについて、パターンコピーや生地への写し取りなどを行いながら、1~2年かけてスカートなどの比較的簡単なアイテムを担当するようになりました。
ですが、ちょうどその頃、担当したスカートのベルト通しのサイズを間違えて作ってしまい、全ての商品が返品となる大失敗をしてしまいました。当然ですが取引先の商社から、かなりのお叱りを受け、精神的にものすごくショックを受けたことは今でも鮮明に覚えています。でも、自分のミスで迷惑をかけてしまったのに、先輩、上司は物流面の対応だけでなく、精神的なフォローまでしてくださり、本当に支えられました。
そんな失敗があったからこそ、最終検品では細心の注意を払うようになり、不良品を出さないよう心がけることができるようになりました。そして何よりも会社の温かさや、尊敬する先輩、上司とともに仕事ができる幸せを、今も実感しています。

デザイナーの頭の中を覗きイメージを具現化する

パタンナーの仕事は、コミュニケーション能力や、自分の意見を表現できるかなどの資質が求められます。デザイナーの企画、内容の意図をくみ取り、イメージを共有することも大事ですが、意見を求められたら自分の感性をしっかり表現することも、相互の信頼関係を築くために大切なことです。チーフデザイナーは色々な引き出しを持っているので、極端に言えばチーフデザイナーの頭の中を覗き、そのイメージを具現化するのが自分の仕事なのです。
1mm単位のズレを修正する細かい作業もあり、神経も使いますが、とにかくデザイナーの感覚、企画内容が素晴らしいので、常に向上心を持ち続けることができます。

普段は自分の意見をしっかり表現できるように、様々な物を見たり、聞いたり、体験したりして、感覚を磨くことを心がけています。旅行に行った先でも、その土地の百貨店に行き、ハイブランドの洋服を試着してみたり、新ブランドのお店を見て回ったりしています。切り替えやラインの位置が意外な場所にある斬新なデザインの洋服を見ると、頭でっかちになりがちな感性に良い刺激を与えてくれます。

10年後も子育てしながらこの会社のパタンナーでいたい

現在はフルアイテムを担当させていただいていますが、自分の作った洋服がお客様の手元に届き、シーズンの売れ筋になったと店舗から聞かされるのが醍醐味です。カタログに載ったり、雑誌に掲載されたりするのも、とても嬉しく思います。

パタンナーとして向上心を持ち続けられる会社に入社できて良かったとつくづく感じていますが、他にも、10連休の夏休みを取れること、パタンナーのセミナーに積極的に参加させてくれること、自由度が高いこと、人間関係、チームワークが良いことなどたくさん良いところがあります。出産休暇、育児休暇も取れるので、10年後も子育てしながら仕事をし続けていたいですね。
パタンナーとしては、HANAE MORIのセカンドラインとして最初から携わっている「ALMA EN ROSE」を、HANAE MORIに並ぶ大ブランドへと育てていくこと、それが夢(野望)です。

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